2021/05/08 12:55
今年の八十八夜は、例年と違い５月１日でした。
立春から数えて８８日目に当たります。
新茶もそろそろ出そろい、味も香り栄養素も一番に充実するときといわれます。
当店の新茶も、その前後に刈り取られた（九州地方はもうすこし早いですが）新茶を中心に、
一年間の合組み（ブレンド）を行います。
今の時期、買付け仕入れが一番大事だということです。
毎日新茶のサンプルを大量に試飲（味、色、香り等）していると、
カフェインの影響で頭がどんどん冴えてきて、ちょっとした興奮状態になります。
やはり通常はお茶は、特に新茶は一日に２～３杯、多くても５～６杯というところでしょうか。
敏感な方は、夕方から夜間にかけては、特に緑茶（新茶煎茶、芽茶、粉茶、等）は控えたほうが
良いかと思います。
では、次回、そろそろ冷茶の美味しい季節になって来ましたので、冷茶の出し方などについて、
書いてみたいと思います。
冷茶は、カフェインをあまり含まずに、エピカテキンという最高のカテキンを抽出します。
